警備業のアルバイトで縄張り争い

本業が休みの土曜日、日曜日だけ、アルバイトとして警備員のアルバイトをした時のトラブルです。まず、ハローワークの紹介で警備会社に面接に行き、就業内容を確認しました。

私が希望したのは土曜日、日曜日の週2日で、求人票にあったとおり、自宅がある市内での勤務という内容でした。 求人票はハローワークの担当者に確認してもらった上で、内容に相違ないことを確認し、面接に臨みました。 面接の担当者は私の提示した内容にOKを出し、週2日で、市内での勤務ということで採用すると伝えてきました。

後日、改めて採用確認の電話があり、その週末からさっそく勤務が始まりました。 仕事は1日中、車に乗っている業務で、市内を業務の目的に沿って巡回するという内容です。

初めて勤務した際は、無事に仕事を終えて1日を終えることができました。 しかし、2週目が終わったところで、職場の人から様々なことを言われるようになりました。 警備業は、全般的に年齢層が高く、皆、ようやく仕事にありついたというような人ばかりでした。

私が修業したところも、すでに退職して60を過ぎ、皆高齢の人ばかりです。 その年齢層が問題になって、トラブルに発展しました。 年齢の若い私が業務に参加することは、彼等にとって、自分の仕事を維持できなくなる可能性があるため、私の業務をなくそうと判断したようです。

3週目からは、仕事がないと言われ、そのうち、別の就業場所へ行ってほしいと言われました。 私のほうは、求人票に書いてあったとおり、その日にち、その就業場所で働くということが絶対条件だったので、譲れないと伝えました。 しかし、老齢の人間にとって、若い人間というのは脅威そのものであり、自分たちには死活問題になるほどだったようです。

次第に私に対する言葉が「会社を辞めてくれ」「別の仕事を紹介する」など、辞職を促すようなものになっていきました。 私は、面接担当者に確認をとったところ、「そういう職場だから仕方がない」と言われました。

結局、私は翌週から就業場所の変更を余儀なくされました。 自宅から車で1時間20分、さらに、遠い現場だと片道2時間30分という遠距離でした。 しかも、この先、人数が決まっていて、その遠距離の現場は人数を割くことができず、絶対に辞めてもらいたくないという話しでした。 私は騙されたと思い、完全に怒り、面接担当者に訴えました。

しかし、話しをはぐらかされ、結局は、その現場の定期日数が終わるまで毎週通うはめになりました。 会社としては、最初から若い人間に遠距離の現場に行かせようと決めていたようです。

ハローワークでの求人票には実際の業務や就業場所と違うことを記載し、人だけを集める。 最初だけは記載の業務を与え、すぐに会社の思惑どおりの就業場所へ変更する、というブラック企業です。

結局、私はその会社を辞めて、地元で確実にできるアルバイトを探しましたが、ああいった会社はハローワークできちんと対処すべきでしょう。 ハローワークの求人票に記載の賃金まではとても達することなく、就業日数も場所も変更になるという始末でした。

警備業のアルバイトなどは、高齢の人間が多く、しかも、「ようやく仕事にありついた」という感じでした。 もちろん、すべての警備業がそうとは限りませんが、若い人間にとっては、警備業はまともに行うアルバイトとしては不向きな仕事でしょう。

結局は、会社側も、現場での就業者も、私も嫌な思いを残したまま、その仕事を終えることになりました。 一応、私の信条として、現場での担当に迷惑をかけるわけにはいかないと思い、規定の日数をこなしましたが、もう2度と警備業の仕事には携わりません。

やはり、その年齢や人の状況にあった仕事を選ぶべきでしょう。 トラブルをとおして、老齢の人間のあさましさのようなものを感じることができ、あきれたと同時に、愚かな人間がいるものだと、勉強にもなりました。