本業と年末年始のアルバイト

年末年始の季節は本業での仕事がお休みになり、副業を探される方も多いと思いますが副業でのトラブルを心配される方も多いと思います。私が体験したトラブルとその時の対応について実体験を元にご紹介します。

副業を探したとき

私が行った副業は、日本人のほぼ全員が知っている有名企業でのお正月のアルバイトで、業界としては物や書類を配達するので運輸業に属していると思います。副業の内容は12月25日~1月7日頃までの配達物の仕分けや配達の補助で、時間帯や勤務時間は様々な物がありました。私はお金をできるだけ稼ぎたかったので、夜勤で一日の労働時間が10時間の物を選びました。深夜を選んだ理由はもう一つあり、深夜なら本業と日程が若干かぶっても本業が終わってから勤務ができると思っていました。

上で説明したように予定を立てていましたが、副業の面接の際に勤務時間に関する事の説明があり「この会社では週に40時間以上の労働は認められていませんが、本業でどちらかにお勤めですか?」と聞かれました。その際に「本業は7.5時間労働で契約社員をしています。しかし、予定では応募した会社の勤務が始まる25日頃には年末年始の休みに入るので、勤務時間に関しては問題は無いと思います」と答え、副業のアルバイトに合格しました。

問題はここからです。年末年始の副業を募集していたのは10月下旬~11月初旬頃で、実際問題本業のはっきりした予定は分かっていませんでした。本業の予定が出るのは12月中旬頃でしたが、私は例年通り12月25日には本業が終わると高をくくっていました。この予想が大きく外れてしまった事が問題の発端です。

副業実施中に本業との間で発生したトラブル

副業実施中に本業との間で発生したトラブルは簡単に言うと「慣れない副業のせいで体調を崩してしまい、本業を休んでしまった事によるトラブル」です。上でも説明したように、本業は12月25日には終わると予想していましたが、その年は忙しい年で終わったのは28日でした。そのため、3日は本業と副業を掛け持ちしなければならない事になり、1日の労働時間は17.5時間に上り、通勤時間や休憩時間も合わせると睡眠時間は3~4時間程度になりました。その上深夜の労働には慣れておらず、無理をしすぎたせいで体調が悪くなり、本業の方を2日間休む事になりました。そのうち一日は、1時間だけ寝ようと思って起きられず休む前に連絡ができず無断欠勤扱いになりました。(本業では無断欠勤3回でクビになる制度があるので本当にまずい事)

しかも無断欠勤と欠勤を一番忙しい時期にしてしまったのでしばらくは周囲から白い目で見られ、大事な時期に休んでしまったので一月の休日出勤に出られなくなりました。休日出勤は手当や割増の賃金が支払われる割りの良い仕事なので絶対に出たいと思っていましたが、無断欠勤のせいで誘われなくなりました。この副業で発生したトラブルは対処する事ができず、信頼の回復には時間がかかりました。その後は以前のようにきっちり出勤し以前のように休日出勤に誘われるには2か月以上かかりました。

そのせいで本業での1月の給料はマイナス4万円で12月に2日休んだ分も合わせるとマイナス5万6千円でした。肝心の副業で稼いだ金額は8~9万円程度なので、頑張って副業をしてもたったの3万円強しか稼げなかった事になります。本業で白い目で見られたり評価が下がった事も考えると「やらなかった方が良かった」と感じました。

この事から、副業をするなら無理をせず、余裕を持った予定を立て、体力面や精神面でも負担の無い程度の仕事を探す事をお勧めします。問題の発端は「この会社では週に40時間以上の労働は認められていません」という規定を破って副業をした事が原因なのでルールは守るべきだと思いました。